Metabon宮です。
暑い日が続いていますが、みなさん大丈夫でしょうか?
まだまだ熱中症にならないように気を付けないといけませんです。
さて、かねてよりMetabon宮号の内装へのお問合せを沢山いただいております。個人的には大変気に入っていて満足しています。
なので、興味をもっていただいてうれしいです!
で、そのうち記事にしようと思いながらも(ラジコンが忙しく 汗)なかなかはかどらず・・・・(すみません)
というわけで、お待たせしました。内装についていただいたご質問に答える形の記事にしたいと思う次第です。
Contents
Q インパネはカバーとか専用キットが売っているの?
A キットなどとして販売されているものではありません。
スエード調の生地を購入して、DIYで貼りました。
・・・・・今にして思うと、よくやったな自分!と思うほど、割と大変な作業でした(笑)もう一回やるか?と言われるとたぶんやりません!!
使用した生地はAUTOMAX IZUMIのスエード調シート(のり付き)のブラックです。そのシートを都合3セット使用しました。
Q どうやって貼ったの?必要な道具は?
A 大きめにカットして貼りつけて、内装のラインに沿ってカッターでカットします。生地には伸縮性があり、曲面にもフィットします。さらに、糊面同士がくっついたりしない限り貼り直しが効きます。位置がイマイチ、シワが寄ってしまった時など、慎重に剥がして貼り直しします。
必要なものはシリコンオフなどの脱脂ができるスプレーと、デザインカッターなどの刃の切れ味が常に維持できるカッターです。
①インパネのガーニッシュは内装剥がしなどで外しておきます。貼りつけたい部分の埃を取り、シリコンオフで脱脂します。脱脂がいい加減だとのちに剥がれやすくなります。
②大きめにカットした生地をいっぺんには剥がさず、台紙の端から少しずつ貼っていきます。生地同士が貼り付かないように伸ばしながら貼っていきます。
③内装のラインに沿ってカットしていきます。端の部分は長めにして隙間に押し込むと見栄えがよくなります。
④しっかり手で撫でて貼り付いていない部分を貼りつけます。空気はたまりませんが、押し付けないと貼れていない部分が出てきます。
あとは「内装にカッターの刃の跡がついても大丈夫なおおらかさ」「もう引き返せない、という強い覚悟」「不器用な自分を呪ってもいいから最後までやり抜く心」がもれなく必要になります。
Q エアコンの部分はどうやったの?メッキの部分ははがれないの?
A これも上記と同じく伸ばしながら貼り込みました。ルーバー部にも全部被せて貼って、丸くフチに沿って切り抜きます。よく見ればわかりますが、ルーバー脇に一部糊が剥がれて少し浮いてきています。・・・・・目立たないので気にしないことにしています(笑)
ルーバーのメッキの部分にも貼っていますが全く剥がれる気配はありません。結構糊は強力です。
ハザードの部分もカッターで切り込みを入れただけです。
Q 耐久性はどうなの?
A やがて2年が経過しますが、ごらんのとおり日焼けで色あせはありますが、風合いに変化はありません。ちょっとビックリ。
良く手が触れるステアリング下部にも貼っていますが、毎日触ってもつるつるになることはないです。ただし、端の剥がれには要注意です。
万が一剥がれが生じたときは、ズボンのすそ上げ用などの衣類用接着剤を使用します。
Q メンテナンスは必要?
A 汚れたら濡れたタオルで軽くたたいて、乾いたら使い古しの歯ブラシなどで軽くブラッシングすると、スエード調の風合いがよみがえります。
まとめ
やる気さえあればだれでもできます
①生地と道具をそろえる
②深呼吸(覚悟を決める。)
③貼って貼って貼りまくる。(なるべく涼しい時期がおすすめ)
④ググッと高級感の増した内装にうっとり&大満足!!
いかがでしたでしょうか。質問の答えになっているかいささかアレですが、とにかく案ずるより産むがやすし、です。もちろん、途中嫌な汗を流したりもしましたが、流した汗はうそをつきません(きっぱり)
あ、でも汗を生地につけないようにしてくださいね。色褪せます(笑)
ワタクシはブラックでやりましたが、他にもカラーはあります。
ご自身の信じたセンスをいかんなく発揮して、魅惑のインテリアを是非!
Metabon宮
自動車物書きユニット MetabonZ。
理系と文系の著者による「わかりやすさ」「読みやすさ」を目指したブログです。
豊富なクルマ遍歴と謎の知識量。日々頑張ってます。
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