ZC33S パーツ

【パーツ】CUSCOスポーツアクセルペダル【つけてみた】

【想像力(そうぞうりょく)】:心的な像、感覚や概念を、それらが、視力、聴力、またはその他の感覚を通して認められないときに作り出す能力。
想像力は経験に意味を、知識に理解を提供する助けとなり、人間が物事や現象を理解するための基本的な能力の一つである。(Wikipediaより)

好天のGWです。さわやかに晴れ、真夏日を思わせる陽気に誘われて思わずどこかに出かけたくなってしまいますよね。

ここで必要となるのが「想像力」です。

自分が、自分だけなら、みんなやってるし、と「想像力」を放棄して遊びや、グループや家族での移動、買い物に出かけることでどんなことが起こるかを想像できるか。すべてはそこにかかっています。

人の移動を制限する意味を想像する。その力が問われています。

「自分だけは大丈夫」は今回ばかりはダメなんです。

さあ、絶好の「おこもり週間」。

日頃できないことに目を向けましょう。

Metabon宮

かなり前にポチッたアクセルペダルカバー

MTならまだしも、ATでアクセルカバー?
ファッションアイテムだよね!と思われるかもしれませんが、さにあらず。
(もちろん、ドレスアップ効果も抜群です)

普段は全然気にならないペダル配置ですが、いざ山坂道を気持ちよく走ろうとすると、筆者が個人的に気になるのは、アクセルペダルとブレーキペダルの段差。

下りのコーナーでグッと減速してブレーキをリリースして、瞬時にアクセルに踏みかえる・・・その時にイマイチ右足がスムーズにアクセルに移れない・・・

はっきり言って慣れの範疇ですが、そこでもう少しアクセルペダルが踏みやすいと良いなあ、と妄想していて、たどり着いたのがこのクスコのスポーツアクセルペダルなのです。

と、能書きはともかく、Amazonでポチったアクセルペダルカバー。

着けよう着けようと思いつつも月日は流れ・・・

最初に着けようとして断念したのは、アクセルペダルを外さないとうまくつけられないことを知ったときでした。

・・・・自分にはハードルが高い・・・

そう思うとおっくうでいつの間にか存在すら忘れ去られていました。
そのうち石氏にお願いするか・・・なんて甘えもありました。

重い腰を上げて、じっくりDIY

作業に入る前に、必要な工具を揃えます。
12mmのメガネレンチ(ソケットはボルトのでっぱりで使えませんでした)
1.27mmのL字のHEXレンチ
7mmのソケット

まず丸をつけた2か所のボルトを12mmのメガネで外します。かなり手が入りにくい位置にあるので姿勢がアクロバティックになります。
「ナットが回らぬ!!」「手が入らない!!」
心が折れそうになりますが、あきらめずに。

アクセルペダルを固定しているボルトが外れたら、カプラーを抜きます。
写真の矢印の個所を押すとあっけなく抜けます。最初これが分からず難儀しました。

ペダルカバーのステー、ボルトを緩めに仮組しておきます。

ボルト・ナットが小さく、何度も「うがーーーーっ」と発狂しそうになるのをこらえて作業します。

ゴムカバーを純正ペダルにかぶせます。

モンスタースポーツ製とは異なり、穴あけは必要ありませんが、上部ステーをペダル裏の隙間に引っ掛ける必要があります。

安全に関わる部分なので、丁寧に、しっかり締め付けていきます。

ここまでできたらあと一息。

ペダルを元に戻してナットを締め付け、カプラーを接続して完成です。

着けたらどんな感じ?

安全確認もかねて近所をぐるっと走行してみると、たかがアクセルペダルでけっこうフィーリングに変化があります。

まず感じたのが、ペダルに当たる足の滑りがよくなり、繊細なアクセルワークができるようになる感じがしました。

かなり微妙な踏み加減を親指で調整できる感じです。

また、単純にアクセルの面積が広くなったので、踏みやすいです。

もともと、MTでヒール&トゥがしやすいように大型化された製品なので当たり前ですね。

アクセルがカバーの厚みで約3mm手前に来たおかげで、気になっていた段差も若干解消された感じです。これは実際ワインディングで試してみないとなんともいえません。

そしてやはり最後は「乗り込むときに見えるキラリと光沢を放つペダル」を見てニヤリとできることが大きいです。

クスコに限らず、ペダルカバー交換、なかなかいいですよ。

Metabon宮


MetabonZ

自動車物書きユニット MetabonZ。
理系と文系の著者による「わかりやすさ」「読みやすさ」を目指したブログです。
豊富なクルマ遍歴と謎の知識量。日々頑張ってます。
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