ZC33S コラム

【コラム】スイフトスポーツのエンジンオイル【何がいい?】

高性能直噴ターボエンジンにはどんなオイルが?

Metabon宮です。

我らがZC33Sスイフトスポーツはご存知直噴ターボエンジンである。

でもって直噴でターボということはエンジンオイルが重要になる。

ざっくりいうと、
直噴→カーボンが出る。で、オイル内にカーボンが内包されていく。劣化が早い。
ターボ→熱で劣化が早い。
ことが考えられる。

しかも!オイル容量が最新のエンジンらしく3.3Lと少な目。

大丈夫か?エンジンオイル・・・と心配になる。

つまり、オイルはイイやつ入れとけって話。

ちなみに筆者は購入時にメンテパックに入ったので定期的にオイル交換をしてくれる。

その時のオイルがコレ

スズキ純正 エクスターF SN/GFー5  5W-30

エクスターは商品名でFは工場のfactoryから来ているそうな。
最新のSN規格で、フルシンセティック(全合成油)の高性能オイルである。
製造は出光興産。

調べてみて、結構いいオイル使ってることに驚く。

ちなみにSNとかSMとかSGとかいう規格だが、API規格(アメリカ石油協会)と呼ばれる。(しらないうちに凄い増えてる)
省燃費性・耐熱性・耐摩耗性などエンジンオイルに必要な性能を設定したもので、ガソリンエンジンオイルにはSAからSNまでの12段階ある。最新のグレードほど基準が厳しく品質が優れているとされる。

もうひとつのGF-5とはILSAC(国際潤滑油標準化認証委員会)が定めた自動車用エンジンオイル規格で、API規格をベースに省燃費・耐久性などの性能がさらに優れた性能であることを示している。

エクスターFのSN規格は、2010年にできた新しい規格で、従来のSM規格よりも優れている・・・・らしい。詳しくは以下

「SMからSNへ」「GF-4からGF-5へ」の性能向上ポイント
低燃費性能の向上
(1)初期燃費、持続性燃費1.6~2.6%向上
目的:排出ガス(CO2)の削減
排ガスシステムの耐久性(触媒適合性)
(1)油中P(リン)量を0.08mass%以下に低減(下限値0.06mas%)
(2)リンの蒸発性を新たに設定(油中リンの残存率79%)
(3)硫黄量を0.5mass%以下に低減
目的:触媒被毒の軽減、排出ガス規制対応(NOx、CO、HC、未燃ガス)の浄化
エンジンの信頼性向上(ダウンサイジング等)
(1)過給機導入に伴う耐ターボ性能強化
(2)E85(エタノール85%、ガソリン15%)燃料の使用環境を想定
目的:新型エンジンへの適応(シビアリティの過酷化に対応)

コスモ石油HPより

で、工場出荷時、及びディーラー(ご自身のディーラーに確認)ではこのエクスターFが使われている。このSN/GF-5規格というのは、環境性能はもちろんだが、最近のトレンドであるダウンサイジングターボ(K14Cもそうね)に向けて作られた規格であることがわかる。

何が言いたいのかというと、少なくともこのエクスターFを入れとけば間違いないということ、そして、これより規格が低いオイルはやめといた方がイイねということ。

よく、安いオイルをこまめに・・・とかいうでしょう?

でも安くてもいいから少なくともこのSN/GF-5規格をクリアしたものを使おうということ。理由は前述したとおり、直噴やターボに配慮されているかどうかが重要。

ん?高いオイルならいいのかって?

・・・・それはお好きにどうぞである。お金に余裕がある方は良いオイルをごちそうしてあげればいい。要求される性能さえ満たしていれば、あとは自己満足の世界。


ちなみに、過走行気味の宮号は、4000kmごとにオイルを交換している。

そのときはディーラーでエクスターを入れるか、コレを使っている。

エネオス サスティナ SN/GF-5 5w-30

ちょいと値が張るが、高回転まで引っ張ったときの滑らかさが違う気がする。
・・・・あくまで気がする程度だが、ちゃんとしたオイルを入れいているという安心感がある。出先でもエネオスなら見つけやすいというのもある。

オイルはエンジンの血液。

スイフトスポーツはスポーツカーである。

スポーツカーの性能を保つのも楽しみの一つである。

メーカー交換推奨は10000kmごと(フィルターも10000kmごと)になっているが、最低でもシビアコンディション(5000kmで交換)を適用したい。

ちなみにフィルターは2回に一回換えている。(8000kmごと)

もちろん、いろんな考え方があるから「俺は10000kmで換えるんじゃ!!」という方もいていい。10000kmくらい交換しなくても壊れはしないだろうし。

それでも筆者がなぜ早めにオイルを換えるかといえば、やはり交換後は確実に違いが感じられるからである。壊れる壊れないよりフィーリングを優先しているのだ。

ディーラーやショップでお願いするのもよし、自分で交換するのもよし。
オイルの規格にはぜひ、こだわってこのハイパワーエンジンを楽しみたい。

Metabon宮

↓Metabon宮が愛用しているチェンジャー(最近使ってないけど)。
かなり使いやすく、みるみる抜けるのは快感。オイル処理をきちんとできる方に。
ちなみにスイスポは上抜きでも十分良く抜けることは確認済み。
※安いやつは熱で溶けたりするのでおススメしない。





MetabonZ

自動車物書きユニット MetabonZ。
理系と文系の著者による「わかりやすさ」「読みやすさ」を目指したブログです。
豊富なクルマ遍歴と謎の知識量。日々頑張ってます。
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