ZC33S パーツ

【パーツ】マキタ・コードレスクリーナーのご紹介【車内清掃】

軽量で強力な吸引力は、ダイソンだけじゃない。

自動車評論家兼、家電評論家のMetabon宮です。

今日は「コードレスクリーナー」についての話。

みなさんは車内清掃はどうされているだろうか。

スタンドの5分100円の業務用?
家庭用をコードリールで延長して使っている?
はたまたコードアリのシガライターの12V電源のクリーナーを使ってる方もいるかもしれない。

コードレスクリーナーも各社からいろいろ出ているし、家庭でも使っておられる方も多いのでどんなものかはご存知だろう。

で、今回コードレスクリーナーにも性能差、使い心地の違いがかなりあるという話。

Metabon宮がいろいろと使ってきてイチ押しなのが、写真のマキタ・コードレスクリーナーだ。

マキタって知ってる?

ドリルなどの工作機械で世界的に有名なこのロゴ、見たことある?
これがマキタの電動ドリル。
マキタ コードレスクリーナー CL105DWI アイボリー

マキタというメーカーをご存じだろうか。

電動ドリルで有名。そうあの「MR.BIG」の初代ギタリスト、ポールギルバートが曲中にドリルプレイを披露して一躍有名になったあのドリルメーカーだ。(当時高校生な筆者。どうでもいい)

・・・・話が脱線したが、とにかく有名な日本の誇るべき機械メーカーである。

で、そこの出しているコードレスクリーナーがすこぶる高性能なのだ。
もともと業務用(新幹線でつかわれているのもマキタ製だ)でシェア一位なのだが、民生品としては知名度が低い。

どこがいいのか?

吸塵力が凄いこと。
当たり前だが、これがダメなクリーナーは失格である。

ポルコ・ロッソの言葉を借りれば、

「飛ばない豚はただのブタだ。」

「吸わないクリーナーはただのブタだ。」である

どう凄いのかは使っていただくのが一番。説明がもどかしい。

モーターのパワーが違う。23Wのハイパワーモーター。
(国産メーカーのほとんどが仕事率が最大20w未満)
連続使用に耐えられるのは、ドリル他回転機の実績がケタ違いなマキタならでは。

このクリーナー、今はやりのサイクロン方式ではない。
本体には繰り返し使える布製のダストパックと使い捨てのダストパック10枚がついていて、どちらを使ってもよい。筆者は普段は繰り返し使える袋を使っている。
メリットは「音が静か」であること、排気がキレイであること。



参考までに筆者は、家庭用としてダイソンボール(機種名忘れた)も持っている。ウワサ通りの吸塵力に満足はしているが、なかなかメンテナンスに手こずっている。簡単にいうとすぐ詰まる。手がホコリだらけになる。そしてめちゃくちゃウルサイ(笑)サイクロン、便利じゃない(笑)

それはさておき、このマキタのCL105の集塵力はダイソンに引けを取らないどころか、吸塵力が最後まで落ちないところは特筆に値する。ダストパック交換以外特段のメンテも必要ない。(繰り返し使えるダストパックは洗濯もできる)

音もサイクロン型に比較して静かなのは間違いない。

クルマの床やシートにに落ちている様々な髪の毛や砂利、土、お菓子の屑などぐんぐん吸い取る様は快感ですらある。

軽量であること。

バッテリー込みで1kgの軽量ボディ。狭い車内で使うにはベストな軽さだ。
ちなみにライバルと目されるダイソンのV6fluffyは1.63kg。かなり違う。
↓これがダイソンのハンディクリーナー。




軽いので内装にガンガン当ててしまうことも少なく、ハンドリングがイイ!
掃除がおっくうにならない持ち運びやすさである。

ターボボタンがついている。
標準モードでも何の問題もなく素晴らしい吸塵力を感じることができるが、例えばペットの毛などタフなダストについて、さらにパワーが欲しいときはターボボタンを5秒長押しすれば、すさまじいことになる。(まず使わなくても大丈夫)

リチウムイオンバッテリーになった。(以前はニッケルカドミウム電池。割とすぐヘタる)1,3A 10.8V仕様で充電時間は3時間。連続使用可能時間は23分(ターボモードだと半分)。十分以上の性能が保証されている。

コストパフォーマンスが高い。これだけの高性能でありながら、実売価格は1万円前後。ダイソンのV6が2万5千円前後することを考えると、破格のコストバリューだと言える。

一度使うともう戻れない

ちなみに筆者はコード付きの12Vのクリーナーも持っているが、久々に使ってみたところ、あまりの「吸わなさ」にびっくりした。(昔はそんなもんだろうで使ってた)

そしてこのマキタのコードレスを使うとプロ仕様の頼もしい性能に惚れ惚れする。

現場作業で建築関係の職人さんが愛用しているのもマキタ。


もちろん、クルマ用にしておくのももったいないので自宅の玄関近く用として配備してあるのは言うまでもない。で、あまりにも気に入ってしまい、ダイソンがあるにもかかわらず2F用にも買ってしまったほどだ。



掃除機の世界は深い。世界のマキタの性能、使い心地を是非。

Metabon宮

MetabonZ

自動車物書きユニット MetabonZ。
理系と文系の著者による「わかりやすさ」「読みやすさ」を目指したブログです。
豊富なクルマ遍歴と謎の知識量。日々頑張ってます。
Metabon宮 Metabon石