ZC33S パーツ

ZC33Sやってよかったランキング ベスト5

カスタマイズの満足度は?

Metabon宮です。

ZC33S、楽しいですよね!
この乗るだけでアドレリンガ湧き出す相棒をさらに楽しむためにカスタムする!!

僭越ながら、筆者が「これはやってよかったな!」と思えたものをランキング形式で紹介します。

第5位 ホイールを自分好みに交換する

5位 ZC33Sの純正ホイールも悪くないが,自分の思い描く「理想のスイフトスポーツ像」とは少し違う。個人的な好みは、やはりスポーティなフィンやスポーク系のデザインで攻めたい。

ホイールを選ぶ時の選び方は、ホイールの規格(PCD、オフセットがマッチしているほかに「気に入ったデザイン」だと思うが、ぜひ「ホイールの性能」にもこだわって選んでいただきたい。

ホイールにも性能は存在する。よく軽量ホイールがイイなどと言われるがその意味をしっかり理解している人は実は少ない。高価なホイールには語るべきストーリーがある。
「そんな性能いらない」?と思うかもしれないけど、それを言ったらスポーツカーに乗る意味なんてない。

ストーリーやバックグラウンドを持つホイールに注目してほしい。筆者のお勧めはENKEI。

最初にチョイスしたホイールがどうしても納得いかず、
ENKEI RACING NT03RR(マットシルバー)を選択。今回は、駐車場で振り返ってしまうほど気に入っている。

ホイールは車の顔。後悔しないホイール選びを!

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7.5Jを選択。これも外せない条件だった。

第4位 純正シートをRECAROに交換

4位 RECAROセミバケットシートに交換。

純正シートはなかなかよくできている。シートヒーターもあるし、サポートだって悪くない。何よりこの値段でこのシートはすごいぞなんて思っていたが、交換してみて驚く。

RECAROの凄いところは、全体重をバランスよくシートが支えてくれるところ。体をシートがうまく支えるからステアリングで体を支える必要がない。
実は純正のシートでは、ハードなコーナーでは体が安定せず、知らず知らずにステアリングにしがみついて運転している。つまり、肩や腕に余計な力が入って力んでいる状態で運転している。

セミバケットシートにすることで、ステアリングは操作することに集中できるので、余計な力みが消え、結果楽になる。

峠を走れば、だれでも違いがわかると思う。
体(特に肩と腰)をガッチリホールドされ、クルマの挙動、がよくわかるようになる。

また、姿勢保持機能が優れているため、疲労感が少ないのは真実だ。
長距離を走った後の身体的な疲労を軽減してくれるのはRECAROならでは。一度知ったらもう引き返せない。

SR-7のASMに特製シートカバーの組み合わせ。

第3位 サブコン導入 or ECU書換

3位 サブコン導入もしくはECU書換。
軽量ボディにトルクフルなエンジンで「すぐに速い」「すぐ楽しい」スイスポだが、人間とは恐ろしいものでやがて慣れてしまう。
そこで視野に入ってくるのが「パワーアップ」するアイテムたちだ。

一番スマートかつ、コストパフォーマンスがイイのがサブコンピュータの導入である。


吸気センサーに割り込ませるだけで、手軽にパワーアップできるこのデバイス、選ぶのなら信頼性の高いものを。
最悪、エンジンにダメージを与えかねないからである。

MetabonZおすすめはPIVOTのPOWERDRIVEだ。

実際に取り付けてかなりの距離を走りこんで不具合もなく、素晴らしいパフォーマンスを実感できている。

また、パワードライブを石氏に譲り、またサブコン導入と迷って筆者はECU書換に踏み切った。そのとき選んだのがR’sのフルスペックECUである。
全域トルクフル、は冗談ではなく、非常に乗りやすく速い。

これらのアイテムはいわば「エンジンの潜在能力を解き放つ」アイテムである。

※R’sのHPは↓

https://www.rsrs.jp/zc33s/engine/01superromecu.html
※ECUは遠方の方は通販でも購入できるようだが,直接店頭で書き換えてもらうことをおすすめする。時期によってECUのバージョンが異なりトラブルもあるからである。その場で対応できるほうが安心だ。

第2位 ボディ補強

2位 ボディ補強。これは自分も相方のMetabon石氏も懐疑的だったパーツだ。メーカーがCAE解析でじゅうぶんな剛性を確保しているだろうという考えが根強く、それに手を加えることはあまり意味がないどころかバランスをくずしてしまうのではないかというものだった。しかし、ものは試しとリアピラーバーを導入して、いつものT山で試すと、非常に良好な感触。リアのバタつきが抑えられ、EDFCをもってしても不満の残るリアサスの感触やタイヤの接地感まで改善された。ZC33Sに補強はアリだ、という結論に至る。デメリットは今のところなし。このボディ補強については石氏のレポートをお読みいただきたい。

これもかなりの効果を実感できたトランクバープラス(CUSCO製)

第1位 TEIN EDFC ACTIVE PRO

1位 EDFCとは、サスペンションの固さを自動で調整できる装置の事。速度や前後、左右のGを検知し、それに応じてサスペンション(ショックアブソーバ)の固さを変化させる。
ローダウンしたクルマにありがちな脊髄に響くような乗り心地とおさらばできる神アイテム。もちろん、走りの面でもアドバンテージがある。コーナーでの姿勢を保持してくれるため、非常に楽に、気持ちよくコーナリングできるようになる。
好みに応じて、自分だけのセッティングデータを作成する楽しみがある。(慣れるまで非常に厄介だけど)
ただし、ボディ補強などのバランスも重要であることが最近わかってきた。
EDFCについては石氏の連載をお読みいただきたい。

※よく、そこまでは予算を割けない、などというお話をよく聞くけど、ローダウンした乗り心地で嫌になることを考えれば後悔しない投資だと言いたい。
※逆に言えば、EDFCのない、素のFLEXZがイマイチなんだよなぁ(笑)。

そこまでやるか?と思うか

よく、ミーティングなどでオーナー諸氏と雑談するなかで、
「いやー、私はそこまでいじるつもりないんで」とほほ笑む紳士。

次に会った時にど偉いことになっている(ものすごい進化を遂げている)ことをよく目にする。

そこまでやるか!!と人を見て自制するも、気が付けばぽちっとなとしている自分。誰と戦うわけでもない。自分との闘いだ。

すさまじく楽しいのだ、ZC33Sに出会えたこと。いじれること。

幸せは、すぐそこにあります。

Metabon宮

こういう選択肢もアリ。こちらの方が乗り味は上かも。

MetabonZ

自動車物書きユニット MetabonZ。
理系と文系の著者による「わかりやすさ」「読みやすさ」を目指したブログです。
豊富なクルマ遍歴と謎の知識量。日々頑張ってます。
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