さて、新型コロナウィルスの感染拡大により不要不急の外出を控えるように要請されていますね。もちろん筆者(Metabon宮)も食料品や日用品の買い物以外、出かけないようにしています。子どもと一緒に料理したり、洗車を手伝ってもらったり、今しかできないことをしようと気持ちを切り替えて過ごしています。
当ブログの記事「マイナーチェンジ情報」へのアクセスがかなり多いことからわかる通り、スイフトスポーツをこれから購入しようという方がかなりいらっしゃるようです。
そこで、ちょっと視点を変えて「中古で買うとどうなんだ」という話です。
今なら新車同様なタマも豊富
まもなく「スイフト」がマイナーチェンジして「2型」に変更されますが、我らがスイフトスポーツも小変更されるという情報が入っています。しかしそれが「マイナーチェンジ」と言える感じかというとまだ不明です。
そこで、筆者が今買うとしたらどうするか・・・・という仮定で考えると、限りなく新車に近い程度の良い中古車を手に入れる、という選択肢も大いにアリだなと思って調べてみました。
写真はZC33Sの中古車を検索したときのもの。
ざっとだけど、発売年度の29年式~31年式までAT、MT問わずそれほど価格に差がなく、160~180万くらいで買えることがわかります。支払総額でいえば180~190万円台のクルマが多いようです。
新車で買えば、総額で安くて220万円から、オプションをいろいろつけて240万円はするのでその差額は30万から60万円。
これをどう考えるかですが・・・・
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中古車のメリット・デメリット
中古車のメリットは先ほど書いた通り「初期費用が安く済むこと」。
しかも、登録からあまり期間が経っていない今なら「新車同様」のタマが豊富に流通しています。色やトランスミッションも探せば選べる状態です。
機関の状態も、走行距離によりますが、今ならまだ新車同様と考えてよいと思います。
そして、すぐに納車ができるというメリットは大きいでしょう。
一方新車をオーダーした場合、いまだに2か月から3か月待ちの状況を考えると、「すぐほしい」人には今がチャンスかもしれません。
デメリットは、まず「仕様」や「オプションが選べない」こと。
現車を見て、何がついていて、何がついていないかを確認する必要があります。
特に、セーフティパッケージやリアスピーカーがついているか、など、買ってから調べてがっかりすることもあるので要注意です。
中古車ゆえ、何らかの小さな傷や使用感がある可能性も否定できません。そこは新車とは違います。ないとは思いますが事故車をつかまされてしまうリスクも皆無ではありません。
また、登録から過ぎた月日分「車検が短い」こと。これは値段が安い分仕方のないことですが、登録から2年が過ぎている場合、もう一年で車検ということを考えておく必要があります。(3年車検は新車のみ)
ノーマルで乗るか、カスタムベースとして考えるか
新車で手に入れて、ずっとノーマルで大切に乗る・・・とお考えの方なら新車での購入をおすすめしたいところですが、実は筆者もそう考えていました(笑)
しかし、結果は「ガンガンつぎ込んでカスタマイズ三昧」。
そう考えると「限りなく新車に近い中古」でもよかったな、と思ってしまいます。
シートも交換するし、ステアリングもいずれ入れ替える予定です。
「誰かの使用感」はすぐに消し去ることもできます。
ここで考えたいのは、「新車のまっさらな状態を求めているか」かどうかです。
そこは譲れない、という人も多いと思いますので、そういう方は新車を選べばいいと思います。
新車と比較して、浮いた30万円(例えばです)で、何をしよう・・・と考えるのも楽しいものです。
まとめ
ZC33Sを中古で手に入れても「劇的に安い」というわけではありません。
でも、今ならまだ新車同様の程度のイイクルマが新車よりは30万円は安く、しかも速く手に入れることができるのです。
マイナーチェンジを待つものそれは一つの手ではありますが、
こういう選択肢もあるよ、という話でした。
Metabon宮
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