ZC33S コラム

【おひさし】可変デバイスのすゝめ【ぶりです!】

日頃よりMetabonz.comをご愛読いただきありがとうございます。

コロナ自粛からの通常モードへの移行、などなどありまして、なかなかブログ更新できずに申し訳なく思っています。

さてさて,この長い期間にいろいろありまして、相方石さんはついに念願の「ワタナベ・エイトスポーク」と「ポテンザRE71RS」をゲットし、いよいよ「また違うステージ」が見えてきたりして面白くなってきたり!しているんですが・・・・・

かくいうワタクシ宮はと言いますと、「いまだ届かぬハネ(SWK)」を思いつつ,これといったニューデバイスを導入することもないのでありました。

ご時世、雰囲気、なんかパッとしない感じではありますが、そんな時こそスポーツカー。

先日ようやく朝練で(豪雨だったけど)で石氏と再会。

MetabonZ 再始動です。

Metabon宮

可変デバイスはいいぞ!

さてさて、「これといったニューアイテムもない」状態はつまらない?

そんなことはないんです。

遠くには出かけられないけど、まあ時間はある。

そんな時こそ、ふだんいじれなかったTEINのEDFCに向き合ってみたり。

我々MetabonZには石氏が作ったセッティングデータ(通称ver1.1)があるのですが、これが街乗りから峠までオールマイティでなんの不満もなく走れるわけです。

で、いままで何にも触ってこなかった。その必要がなかったから。

しかし、変化しないと何が起こるかというとそう、マンネリです。

で、恐れ多くも石氏が作ったデータをおそるおそるイジるように・・・・

もっといい加減につきあってもいいんだ

EDFCと出会ってからというもの、その道のプロみたいな方のセッティングを有り難く頂戴して、「ほほー」なんて言って感心して乗っていたりしたんだけど、いつのまにやら「自分でやってみる」を忘れていた。

同様に石氏の作ったセッティングも非常に具合がいいのでこれまた「いいぞ、これ」と満足して乗っていたわけ。

でも、せっかくスイッチを捻ればいろいろ設定が変えられるのに、やってみないのはもったいない。

で、思いつくままにいろいろといじってみたわけ。

すると、どうよ!!

超的快楽乗り心地仕様なんてできちゃったデナイノ!

名付けて「タイプ ユル」

間違っても「タイプ ニュル」ではない。ゆるゆるのユル。

偶然できたものとは言え、あまりにイイ感じなので原作者の石氏にも試してもらう。(あくまで原作データありきでパラメータをいじっていくだけ)

石氏も「いいじゃん?」と面白がってくれたのが何よりうれしかった。

パラメータで走りが変わる

おそれることなく、てきとーに弄っても大丈夫なんだと。

セオリーとか、理屈も大事だけど、シロートのカンってやつも時にはいいんだ、なんて思ったりもしたものでした。

えーと、EDFCが何たるかをご存知ないかたは石さんの記事を読んでみてくださいね。投資するだけの価値はお約束しますよ。

まとめ

で、ほかにも「可変デバイス(数値を弄れるデバイス)があります。そうスロットルコントローラー(スロコン)です。
これも長いこと「これが一番だ」という設定で固定したままになっていました。
で、これも「ふだんならありえない数値」にしてみると・・・・

いやいや、面白い!!

アクセルをちょんと踏むとのけぞるように加速する(笑)

みたいなこともできちゃう。

で、やってみたのが、「サスを可能な限りユルユルのフワフワ」にして、アクセルをドカンと開ける設定にして、「Y31シーマごっこ」をしてみたり・・・

まじめに「走りとは・・・・」もいいけれども、たまには好き勝手に「安全な範囲で」いじれるものがある。

そういう意味で「可変デバイス」はおすすめですよ。

ブーストコントローラしかり、サブコンしかり、もちろんEDFCやブリッツのDSCなんかも良いと思うですよ。

というブログ復活のしょーもない記事でした。


MetabonZ

自動車物書きユニット MetabonZ。
理系と文系の著者による「わかりやすさ」「読みやすさ」を目指したブログです。
豊富なクルマ遍歴と謎の知識量。日々頑張ってます。
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