スポーティ・コンフォート狙いなら、もろ手を挙げておすすめしたい。
Metabon宮(文系の方)です。
ZC33Sオーナーの方は必ず「次のタイヤ」に興味があると思われる。
で、今回、ホイールを新調するのに合わせて選んだのが、
FALKEN ZIEX914F(ファルケン・ジークス914F)というタイヤ。
※メーカーHPより
操縦性、低燃費、乗り心地など
万能性を追求した高品質タイヤスポーツ性と快適性をハイレベルに引き上げることで
安定したハンドリングを実現。
幅広いユーザーにフィットします。Performance Image
ファルケン公式ページより
ドライグリップ | ★★★☆☆ |
---|---|
ウエットグリップ | ★★★★★ |
ハイドロプレーニング | ★★★★☆ |
静粛性 | ★★★★☆ |
乗り心地 | ★★★★☆ |
ライフ | ★★★★☆ |
ファルケンブランドは、かつてオーツタイヤというメーカーであったが、現在は住友ゴムに買収され、実はダンロップ・シリーズと同じ会社が製造している。
Metabon宮が次のタイヤに求めたのは、そこそこのグリップと快適性だった。
T山で朝練なんかしていると「ハイグリップタイヤ」が履きたい!!と強く思う。
しかし、まだまだグリップに頼らず、運転技術を磨く必要があるとの判断と通勤で使うことを考え断念。
いわゆる「スポーティ・コンフォート」系の中から選ぶことにした。ヨコハマならフレバ。ブリジストンならアドレナリン。
ミシュランならPS4あたりか。そして同系列のダンロップならDZ102だろう。
で、この914F、いわゆる普及版であり、プレミアムタイヤではない。このZIEXの上にAZENISという上級タイヤがある。
約3,000km走行しての結論。
○操縦性はかなりイイ。ステアリングレスポンスが鈍くなることもなく、タイヤのヨレもない。剛性感もイイ。215幅故のグリップの余裕が運転の余裕に繋がる。
○お山をそこそこのハイペースで走る用途なら横方向へのグリップもじゅうぶん。タイトなヘアピンでもグイグイ曲がる。
ただしエコタイヤ認定でもあるため、縦方向のグリップはもう少し欲しい(某ラリードライバー氏の弁)。
ブレーキは早めに、のタイヤである。
○215/4017サイズだが、なんと、燃費は落ちない!
誰だ、215履くと燃費が10切るなんて言ったヤツ(笑)。
コンチネンタルと同じ乗り方でもむしろ燃費は向上している。
○ウェットグリップは最高である。雨の日も安心して走れる。
深い水たまりでもハンドルを取られることが少ないのは特筆に値する。
○とにかく乗り心地が良い。ロードノイズも静か。(コンチと比較して)通勤で使うならこれがベストである。
何より、ライバルたちに比べて一本当たり数千円安い、というのも大きい。これはオカワリするかもしれないタイヤである。
自動車物書きユニット MetabonZ。
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