EDFC ACTIVE PROと補強について

【敵か?味方か?】ボディ補強のススメ#5

年度末。

何かが終わり、何かかが始まる。
終わりは何かの始まりでもあり、始まりはまた何かの終わりである。

徐々に暖かくなり、気が付けばもうすぐ4月、陽気な雰囲気とは裏腹に、どこかソワソワ落ち着かない。

そんな春はちょっぴり切ないですね~

なので自分はあまり好きではないんですよ、、、。 (秋が好きなMetabon石です)



<前書き>
#4にて、リヤの挙動を何とかしたいとリヤハッチ開口部のスポット溶接部に瞬間接着剤を流し込み、手応えを感じたというお話をした。
今回はその続きをお伝えする。

因みに、この接着剤施工後、既に半年が経ちそれなりにハードな走りもしているが、剥がれたりはしていない。おススメですよ。

ボディ補強に踏み切る

スイスポ(ZC33S)のリヤハッチ開口部の接着剤施工。実は下画像に示す範囲しかできない。

理由は、パネルとパネルのスポット溶接部がその範囲しか存在しないからだ。上部はルーフパネル?の折返し一枚にウェザーストリップが嵌っている。因みにルーフライニングを外せばその少し前方のボックス状の部分が確認できるはずである。

それでも思いのほか感触が良かったので次の一手を打つことにした。そう、ピラーバーの装着である。

そんな時、西の方でミニオフを開催していた仲間から一報が入る。

「ホキョウ アリ ノ クルマ ノッタ ウゴキガ スッキリ コレハ アリ」

グッドタイミングである。
宮氏と共に、我々の仮設は正しいかもしれないと、早速ピラーバーポチった。
自分はトランクルームの利便性を損ないたくないのと、あまりガチガチになるのを恐れ、カワイワークスのスクエアタイプを、宮氏はクスコのストレートをチョイスした。

<バーがルーフに沿うように曲げられているため邪魔にならない>

後日、先に宮氏のクスコが届き、早速筑波山の朝練で試させてもらった。

思った通りだった。

スイスポにピラーバーは有効

数日後、自分のカワイワークス製が届き早速取り付ける。
装着は簡単だ。

先ず、リヤシートベルトのピラー部のアンカーを外す。そこにピラーバーのブラケットを共締めしバーを固定するだけだ。張り具合も調整できるが、テンションは掛けないように取り付ける。構造上、シートベルトアンカー固定ボルトを抉るような力が入りそうなのが気になる。

早速、通勤道で試す。
郊外の田舎道でも効果はすぐに体感できる。まず、EDFCをもってしてもなかなか抑え込むのが大変なリヤのバタつきが減少した。特に荒れた路面や大きめの段差を踏んだ時にそれがよくわかる。でもやはりコーナリング特性への恩恵が一番である。
それは、数日後の筑波山で本領を発揮すした。とにかく今まで不満のあったリヤの頼りない感じが一掃される。S字の切替しもボディの遅れの様なものがない。なによりステアリングの切る量がわずかに減ったような感覚がある。

ピラーバー、たった一本突っ張り棒を足しただけでこうも変わるのか!である。

今後のシステムアップを見据えて

さて、自分はカワイワークスのスクエアタイプのピラーバーをチョイスした。曲げがあってもバー自体の剛性が高く、宮氏のクスコ製と遜色は無いどころか、むしろこちらの方がより固いかもしれない。

同時に、このままピラーバーのみで終わるのか?それとも更に補強を付け足して行くのか??当然答えは後者だ(笑)

もうこうなったらとことんやってみようと決意する。
と、同時に、各社様々な部位の補強パーツをリリースしている。

リサーチを続けていて、ふと思う。

ひょっとして、補強パーツは同一メーカーでセットアップした方が良いのではないか??

既にフロントのタワーバーはクスコ製ということもあり、クスコで統一することにした。
既にカワイ製を買ってしまったが、クスコのピラーバーを買いなおす(汗
※カワイワークスのピラーバーは九州の先輩に買い取って頂きました

CUSCOのノウハウ?

正式名称:パワーブレース リヤピラー 
製品コード:60J-492-RP
・ボディ後部の剛性を向上し、車体のねじれ剛性もアップ
・ボディのゆがみや不快な動き、経年劣化を抑制
・Cピラー左右を連結することでボディ剛性が大幅に向上
・高剛性なスチール製ブラケットにΦ22アルミシャフトを採用、
 ボルトオン装着可能(内装要加工)
・後部の視界を妨げず、後席のヘッドスペースを確保
      <クスコHPより抜粋>

クスコ製の最大の特徴は、ピラーバーを直接シートベルトアンカー部に固定するのではなく、ブラケットを介しているところだ。

このブラケットはシートベルトアンカーとバーをオフセットさせる為と、ブラケットがボルト頭ではなく、ボディへ直接取付でき、更にこのブラケットにてピラーバーとしての効果とボディへの負担軽減を果たしていると推測する。

そのため、内装材(ピラートリム)を一部切り取る必要がある。(ピラートリムはカッター等で加工でき、DIYで可能)

カワイ製に比べ、バー自体の剛性も低い。カワイは揺すってもビクともしないが、クスコ製はバー自体がたわむ。この辺も何かノウハウがあるのかもしれない。

唯一、欠点を申せば、トノボードの開閉角度が制限されることだ。これは後方視界と後席のヘッドスペースを確保するため、バーを低く後方に配置した弊害である。又、通常トノボードはリヤハッチの開閉に合わせて開閉する様に紐でリヤハッチと連結出来るが、それが使えなくなる。何気に地味に不便を感じる。

まとめ

リヤピラーバー、これはハッキリ言って超おススメである。
変な話、補強に興味が無くてもこれ一本追加するだけでこれだけの効果があれば入れて損は無い。部品代も手ごろだ。

気に入らなければ簡単に外すことも可能だ。
ただし、クスコ製は内装を加工してしまうので、注意が必要だ。

さて、次はどれを導入するのか?
次号につづく。

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自動車物書きユニット MetabonZ。
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