Metabon宮です。
東京都の感染者が減った!とニュースになってますが、そんなことで一喜一憂するのもなんだかなぁ、と思う今日この頃。
我々、アラフィフ世代、何らかの基礎疾患的なヤツがある人も少なくないはず。まずは何より感染しないことが一番であります。
さて、久しぶりにコラム記事です。
コロナでそれどころではないのが実情ですが、ZC33Sを手にしたら一度は参加するであろうオフミ(オフミーティング)について、相方の石さんと放談しました。
※対談形式で書いていますが、たぶんフィクション!です。実在の人物とは一切関係ないことをお断りいたします。
ZC33S乗りのミーティングとか
テレワークによるMetabonZ会議。単なるLINEともいう。
石:宮さーん。最近全然集まりに顔出さないじゃない?
宮:まぁね。コロナだし。いろいろ忙しかったり、家の用事があったりするのよね。
石:さてはミーティングとか集まりとか、飽きたでしょ?
宮:(ドキッ!!)んん?いやああ?
石:実はね、そんな気がしてたのよ。
宮:まあねぇ。もう2年、50000kmだし。クルマ仕上がったちゃったし。
石:クルマ趣味あるあるだよね。
昨今のクルマ趣味あるある
石:幸運にして、ZC33Sスイフトスポーツを買った。あるいは「買うぞ!」と意気込んだ人がまずするのがネット検索。特にカスタマイズを前提にしている人なんかはどんなパーツが定番なのかを調べたりするよね。
宮:んで、カーライフSNS(みんカラとかCartuneとか)やTwitterなんかで、同好の志(仲間)を探したりする。
石:「ぼちぼちイジっていこうと思っています。よろしくお願いします」的テンプレートな書き出しね(笑)
宮:で、満を持して同じ車種の集まりに参加する、って流れだね。
オフミに自分が何を求めているか
石:ミーティングに参加する人の目的は人それぞれだけど、宮さんはどうだった?
宮:そうねぇ。自分は「どえらい楽しいクルマを手に入れた」って喜びを話したい、という欲求からだね。このクルマの凄さ、面白さをオーナーなら絶対わかるはずだから。で、石さんは?
石:自分は実は前のクルマの時から自動車SNSを活用してて、その楽しさは分かってたから、最初は興味本位だよね。
宮:なるほど。最初は興味本位。でそこからが分岐点があるよね。
石:そう。まず、クルマを通した仲間をつくりたいって人。気の合う仲間を集めてワイワイやりたいって人。友だちが欲しいって人。「ワシのチーム」が作りたい人(笑)
宮:ゴフッ(笑)コーヒー噴いちゃったよ・・・・いるね。コミュニケーション力高めの人に多いね。自分は実は人見知りが激しくて、あんまり積極的にコミュニケーションを図れないタイプ(笑)
石:次に「パーツ交換情報を収集したい」「見せびらかしたい人」その両方の人(笑)なんかピカチュウみたいに全部キイロにして悦に入ってる人(笑)。ホイールが変な人も(笑)。
宮:オフミあるあるだね(笑)。ボンネット開けて人だかりができて・・・・ってやつね。それ自体、別に好きにやれば・・・って思うけど、毎回それだとなんだか飽きてくるんだよね(笑)。もちろん、自分の興味のあるパーツだったりすると質問攻めだけど(笑)。
石:いわゆる「チューニング自慢大会」の様相を呈してくると、なんだかなぁと思っちゃうよね。その辺、その人の価値観だからどうでもいいけど。
宮:自分の場合は、自分と近い感覚でスイスポを語り、走り、いじり、を楽しめる仲間、そして最強の相方石さんと出会ったから、もはやオフミに何も求めてないんだよね(笑)。仲間を増やしたいわけでもないし、誰かに見せたいって欲求はブログで満たしてるから。
石:クルマも仕上がってきたからね。これ以上どうこう、ってのは足回りの交換、タイヤくらいだってのもあるよね。
宮:そう。言葉は悪いけど「他のZC33Sに興味がなくなった」といってもい いかもしれない。そうは言ってもこういうブログ書いてるから、取材と称して時々は行くようにしてるけどね。
石:ワシの場合は、お山を走ることがメインで、そのついでに誰かいたら、って感じだね。ポテンザの超絶性能を味わえるのはやっぱお山だし。あと、来てほしいって言われたら行くかな(笑)。
宮:そうだね。自分の場合は以前みたいに自由にでかけられない、ってのもあるけど、山をギンギンに走るのはもういいかな、ってのもある。石さん、求められたら行くよね(笑)。
石:その走りへの欲求、ラジコンで満たしてるもんね(笑)
宮:かもしれないね(笑)。刺さっても死なないし(笑)
石:まとめると、オフミに求めるものは人それぞれだけど、やがて自分の求めるところに収束していくってことだよね。
宮:そうだと思うな。パーツ展覧会が好きな人もいるし、つるんで走るのが好きな人もいる。いずれにしてもリアルで自分と価値観があう仲間と出会うための場という気がするね。
石:そこ試験出るやつね(笑)。
オフミに参加するなら
石:オフミにせっかく参加するなら、ってのはある?
宮:そうねぇ。積極的に話しかけるってことじゃない?って言おうとしたんだけど、話合わない人と話すの疲れるんだよね(笑)
石:それあるね。話しかけられるのを待ってるってのもアリだけど、興味があるクルマのオーナーさんと話して価値観が合うかを確かめたいところ。
たまに「俺、何しに来たんだろ」ってのはある(笑)。
宮:あ、あと重要なのはノーマルだからって萎縮する必要全くなしってこと。
石:それ大きいね。チューニング自慢は結構だけど、スイスポのノーマルって偉大だよね。一周回って分かった事実(笑)。
宮:こんなブログ書いてて何だけどさ。いじっているのが偉いわけじゃないじゃない?そこ勘違いしてる人たまにいるね(笑)。
石:たまにいるね。改造にいくらつぎ込んだ・・・・とか自慢する人。まあ聞いてほしいんだろうけどさ。
宮:あと、やたら特定のパーツを勧めてくるおせっかいおじさん(笑)
石:ゴホッ(笑)。誰だよそれ(笑)
宮:(笑)
宮:とにかく、自分の軸をもって、価値観のあうスイスポ乗りに出会えるといいってことだね。
石:その通りだと思うばい。
まとめ
さて、なんともとりとめのない話、だから放談なんですが、
最初は楽しかったオフミや仲間とのミーティング。
一台のクルマを通じて広がる仲間の輪。
いろいろあったりしてちょっと嫌になったりしなかったり。
まあ人間ですから、合う合わないは当然あります。
だからこそ面白いんですけどね。
ひとつ言えるのは、「つながらなきゃいけない」ってわけじゃないんですよ。無理に気の合わない人たちに合わせてまでつながる必要はないってこと。
クルマを趣味として考えるなら、「楽しいもの」でありたい。
そこに我慢だったり、遠慮だったり、気を遣わないといけない・・・みたいなつながりだったらない方がまし、とも思います。
もちろん、他人の迷惑を考えず、ワガママに振る舞うなんて論外。大人ですから(笑)。
なので、オフミ、気楽に参加して、合わないなら行かなければいいってのがワタクシの結論であります(笑)。
Metabon宮
自動車物書きユニット MetabonZ。
理系と文系の著者による「わかりやすさ」「読みやすさ」を目指したブログです。
豊富なクルマ遍歴と謎の知識量。日々頑張ってます。
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