EDFC ACTIVE PROと補強について

【神デバイス】EDFCのススメ#4

MetabonZ Factory代表 Metabon石です!
今回はEDFCのススメ実践編に行く前に、EDFCをこれから導入し、更にDIYで取付を考えている方に向け、私が実際に体験した取付に関する情報をざっくり発信致します。

やるか、やらないかは、あなた次第!

1)先ずは心の準備(中身を確認)

左:コントローラーキット、右下:モーターキット、右上:GPSキット

ズシリと重いコントローラーキットの箱を開けると、、、、

コントローラー、モータードライバ、シグナルコンバーター、電源フィルターの箱物と、軽く引くレベルのハーネスの束が出てくる。決して怯まない。
GPSキットを用意された方はGPSキットも箱から出しておく。
モーターキットは、まだほったらかしておいて大丈夫。

2)各ユニットの配置を決める

モータードライバー(前と後ろ)、コントローラーの取付位置を決める。

モータードライバーは、前用はエンジンルーム左、FUSE BOXの上、

後用はトランクルームのスペアタイヤが入る窪みが良いでしょう。

コントローラーは、なるべく車輌中心が良いです。エアコン操作パネルの下がお勧めです。L型の金具(ホームセンター等で別途手配)を介してグラつかないように超強力両面テープで固定。

コントローラー右の丸いボタン(SW)は外部SW1と2です

シグナルコンバーターと電源フィルターはインパネ内ナビ下の空間に。
GPSキット有りの場合、GPSアンテナの置く位置も決めておく。

3)電線の配策ルートを決め、下準備をする

各ユニットの配置が決まったら、各ユニットをつなぐハーネスの配策ルートを確認する。電源及びアースを取る位置についても具体的に決める。
ハーネス配策のイメージと形がハッキリしたら、ハーネステープ等でまとめサブハーネス化すると作業効率が良い。

シグナルコンバーターとそれに結線する電源及び外部入力SWの電線。
それらを実際の配策状態に合わせてをまとめておく

4)ハーネスを車両に這わせ、各ユニットを結線する

3)である程度サブハーネス化した電線を車輌に這わせる。
あたりまえだが、エッジや高温部に電線が触れないよう、留意する。避けられない場合は保護材(コルゲートチューブ)を巻くこと。言い忘れたが、作業前にバッテリのマイナス端子は外しておくこと。

5)モーターユニットの取付は、、、

テインがYoutubeにモーターユニットの取付についての詳細をアップしているのでそれを見て(見ながら)作業することを強く勧める。よって本稿では割愛。

フロント(ねじサイズ12mm)防水処理にバスコークを使用
リヤ(ねじサイズ10mm)
カバーとモータが干渉するので、カバーに穴あけを要する

6)モーターとモータードライバの結線、最終チェック

最後にモーターとモータードライバを結線(左右間違えないように)し、もう一度ハーネス、電源、アースに保安防災上問題ないかを確認し、復元して完了!!

非常にざっくりですが、なんとなくイメージ掴めましたでしょうか?
めんどくさいだけで、難しくはないので、是非チャレンジ!

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