前回、Pivotのサブコンを付けた場合、OBD2から信号を取って表示させるマルチメータのブースト計ってどうなの?という検証をお伝えしましたが(前回の記事⇒LINK)、疑似信号によるサブコンでのブーストUPでの検証しかしてませんでした。
「先ずはノーマル車両にマルチメーターを取付け、そもそもメーターが示す表示は正しいのか?の検証すべきでは」
との思いから、サブコンを取り外しリセットをかけ、念のため一週間通勤で走らせたのち、再びマルチメーターを取付け、今度はサブコン無しの、マルチメーターとしてどうなのか?のテストを行ったので続編と言う形でお伝えいたします。
結論「マルチメーターは問題なし」
前回、タイムラグがありすぎるなぁと感じてましたが、サブコン外したノーマル状態では多少遅れはあるものの、この前感じたダメだこりゃ感はかなり改善された。
ひょっとして、、、サブコンってなんか悪さするのかな?!
クロネコさんで用事を済ませてから実験スタート(笑)
アイドリング状態。
共に-0.7を示していることを確認。
ふむ。
表示の値のズレはないね。
ワンテンポ遅れるのは仕方ない。
でも示す値は正しい。
画像ではちょっとずれてますが(瞬間的に)、ブースト掛かった領域でもズレは無いです。
はい、この通り。
ノーマルECUの最大ブースト付近でもズレはないです。
サブコン(疑似信号制御)さえなければまぁまぁ使える
と言う訳で、ノーマル車両や吸排気系だけのライトチューン、ECU書き換えによる場合では、若干の応答遅れさえ気にしなければ使えるメーターであることが証明(検証したのはブースト計だけだけど)されました(笑)
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