読書の皆様ごきげんよう!metabonz宮です。
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
かなり久しぶりの更新になりますが、今回はなんと、企業様からのお声がかかり、記事を書くことになりました。
カーマニアな皆様なら、きっとご存知かな?という話題のガラスコーティング「シラザン50」を試して欲しいと言うご依頼。
何という幸運!・・・と飛びつく前に、
ええ調べましたとも・・・
失礼ながら、変な怪しい会社じゃないか、とんでも理論のオカルトじゃないか、とか(ごめんなさい🙇♀️)。
日本ライティング様。LEDなどで実績のあるしっかりした会社様でございました。
商品のクチコミ、評価も推し並べて高い!
ならば、とお受けしました。(生意気いってごめんなさい🙇♀️)
その背景には・・・
我が家のスイスポ君も早いもので5年目。85,000kmを後にして、最近は洗車もおざなりになっておりました。
言い訳としては多忙、疲労、薄れゆく愛着など色々ありまして(笑)
ここらでバビっと話題のガラスコーティングでピカピカにしてやるのも良いな!と思った次第です。
まさに渡に船でございます😁
シラザン50ってなんだ?
実はお恥ずかしい話、お声がけ頂くまでこのシラザン50を知りませんでした💦
今までボディメンテと言えば、ゼ◯ウォーター、C◯ウォーターなどのガラスコーティング、話題になったシリコン洗車などをして来ましたが、
最近はもっぱら洗車機‼️
も、もちろんシャンプー洗車じゃなくて、もちょっと高い撥水コーティングコース!を奢ってますよ?
それはさておき、
さて、かつてワタシが施工してきたガラスコーティング?とシラザン50は何が違うのでしょうか?
シリコン洗車はただのシリコンポリマーの被膜なので除外するとして(シャンプーで簡単に取れる)
C◯ウォーター、ゼ◯ウォーター、ルックス・レイ◯コートなど沢山出回っているガラスコーティング剤とは違いがあるのか?と言う点が気になりました。
ちなみに筆者が使っていたのは、C◯ウォーターゴールドなるモノ。
手軽にヌルテカになるので結構気に入ってました。しかし、ぶっちゃけあんまり長持ちしないのよねー、とは思っていました。
なんか埃を呼ぶし、すぐガサガサになる感じ。
要はカーマニアたるもの、こまめに洗車すればいいだけともいうのですが、正直に言うと、ワタシ実は洗車があまり好きじゃないのでありました(笑)
ガラスコーティングとガラス系コーティングは違うの?
結論から書くと、ワタシが今までガラスコーティングだ!と思って使っていたのは、簡易ガラスコーティング、ガラス系コーティングであって、本当のガラスコーティングではなかった、らしい。
C◯ウォーターなど簡易コーティングと呼ばれるモノは、フッ素やシリコンなどの高分子化合物や、油脂ベースにケイ素ガラス成分が含まれるもので、ガラス系コーティングと呼ばれるけど、あまり耐久性がない。その代わり安価であるという。従来からあった、樹脂ポリマーコートにガラス成分が含まれるモノが主流のよう。
耐久性がないのは、ガラス層がボディに密着してコートしてるワケではないから。
これは知らなかったなあ。
今回のシラザン50は、まずちゃんとした本物のガラスコーティングである、と言うこと。
以下説明文をコピー
このシラザン50、新車時にディーラーオプションでやるガラスコーティングと同じく、ガラス層で塗装面をコートするものという。
しかも最高峰のポリシラザンという素材だよ!という。この辺りはよく分かりません😅
そして大事なのは、ほったらかしでいつまでもピカピカ!などと言う怪しい言葉などなく、専用のメンテナンス剤で性能を保持できるとな。
で、上記の謳い文句が本当なら、
自分で本物のガラスコーティングを手軽にできるということになる。
コレって凄くないですか?
だってガラスコーティングって頼むと5万円から10万円くらいしますもの!!
このシラザン50のお値段は、M、L、LLとサイズがあり、11,000円から13,200円となっている。(今セールで20%OFFの模様 2023.05.26)
これが本当ならエライことだなー
依頼を受けてからワクワクするという(笑)
届いたのは・・・
箱が高級感満点(笑)
ゼウスクリア プレミアムガラスコーティング!
シラザン50本体とメンテナンスキット、撥水復活キットの3点。
早速開けてみると、
A液、B液に分かれたシラザン50に、スプレーボトル、脱脂シャンプー、マスクとゴム手袋、専用マイクロファイバークロス2枚。硬化促進剤(気温15℃以下で使用)、さらに説明書。
非常に分かりやすい説明書。
大事なのは、
・きちんと脱脂シャンプーでそれまでのコート剤やワックスを落としてから施工
・水分は厳禁。良く水気を拭き取る。施工後2時間で表面が硬化。完全硬化、定着には1カ月。
・A液、B液を混ぜたら硬化が始まるので、6時間以内に使い切る。保存はできない。
というところか。
いざ、施工
これが施工前の状態。埃にコーティングされ、雨垂れもそのままのキチャナイボディ。光沢もなく。
施工の流れは、
シャンプー洗車 → トラップ粘土で鉄粉を取る → コンパウンドで小傷、雨じみ除去 →脱脂シャンプー → 拭き上げ → シラザン50施工
という感じ。
せっかくガラスコートするなら、小傷や雨じみは綺麗にしておきたい。
鉄粉も取っておきたい。
脱脂する前の簡易コーティングが残った状態の撥水。ホースで強い勢いはかけられず。
さあ、下地はできた(2時間くらいかかった)
水分を神経質なくらい拭き上げ、
A液とB液を混ぜてシェイク。いざ施工
付属のマスクと手袋をします!
なんだ、この塗りやすさ、伸びの良さは!
逆に言うと、本当に塗れているのか不安になってしまいます。
それくらいあっけなくスムーズに施工できます。
このあたりは簡易ガラス系コーティングに引けを取らない手軽さ。違うのは簡易コーティングは水分OKだけどらシラザン50は水分は厳禁です。
液剤も一通り塗布したあとも残ったので2度塗り。
今回はボディ、リヤガラス、サイドカラスに塗布してみました。
完成!!
施工してみてどうだった?
正直な感想を言うと、施工後の光沢感自体は、以前使っていたC◯ウォーターや、シリコン洗車とあまり大差がないような気がしました。
そもそもシルバーというボディカラー自体があまり洗車映えしない、という痛恨(笑)
5年間青空駐車、このところ、洗車も月一やれれば良いほうでしたが、もしかしたら塗装の状態も思ったほど悪くないのもあるかもしれません。
※ネット情報によると、翌日以降に輝き感が増すとの情報アリ
追記 翌日、かなり透明感?と言うかボディ全体が明るく浮いている様な光沢感を感じました。コレは良いかも!
※相方石さん(磨きマニア)より
「コーティングは下地8割よ。下地にどれだけ手間をかけて納得いく状態にしたかで仕上がりは全然違うと思うよ!」
それ、早く知りたかった(笑)
本来ならポリッシャーを投入して磨きを入れたらもっと輝いたかも!
夜、陽が落ちてからのライトに照らされて、ようやくガラスコーティングらしい光り方が見られました。
やっぱり綺麗なスイフトスポーツは最高!!
これが一晩明けてからの撥水状況。
水がスルスル落ちてゆく!!この状態がどれくらい維持できるか楽しみです。
まとめ
今回、お話いただいた、日本ライティング様のシラザン50。
おかげ様で本格ガラスコーティングが実に手軽に施工できました。
後は、ガラスコーティングの利点である洗車が楽に済む、塗装面の保護作用、防汚作用、光沢感などがどれだけ維持できるのかについて、引き続き記事にして行こうと思います。
今回の記事でシラザン50に興味をお持ちになった方は下記リンクからどうぞ!
自動車物書きユニット MetabonZ。
理系と文系の著者による「わかりやすさ」「読みやすさ」を目指したブログです。
豊富なクルマ遍歴と謎の知識量。日々頑張ってます。
Metabon宮 Metabon石