ZC33S パーツ

ZC33Sの後悔しないホイール選び

※2020 2.2加筆訂正

Metabon宮です。

ZC33Sスイフトスポーツで最初に手を加えたくなるのがホイールではなかろうか?

純正ホイールも「GTI」な雰囲気があって悪くないが、自分好みかというと・・・・

デザイン面で言えば、ホイールは車の顔。ホイールだけでかなりクルマの印象まで変わってしまう。それだけに失敗は避けたいところ(ワタクシ、一度失敗しました)。

ホイール交換の失敗で一番ありがちなのが、

思っていたのと違う!!イメージと違う!!というものだ。

なぜそんなことが起こるかと云えば、例えば取り寄せだったり、通販だったりで、自身のZC33Sに装着してある状態を知らないで買った場合である。

特にFR車(86、BRZ、など)の写真でホイールを想像するとかなり違う状態で驚くことがある。

例えばweds sportsのSA72R。人気のスポーツホイールだ。写真を見てほしい。

写真では深いコンケープがよりリムの深さを強調する。
スイスポ用のはコンケープが浅い。スポークがリムから出ている。

この二つの違いはコンケープの有無である。コンケープとは凹状のという意味でスポークが中央に向かって大きく落ち込んだ形状をいう。この落ち込む角度がよりリムの深さ、ワイドさを強調する。

このように販促用の画像がFR用のものだった場合、FF用であるZC33Sようだとかなりイメージが異なる場合もある。

※コンケープがないからダメなのではない。

FF用の場合、多くがディスク面が外側に出ているものが多い。
つまり、リムが深く見えるデザインのホイールが少ないことは頭に入れておくとよい。



イメージとのギャップを防ぐにはどうするか。

ひたすらZC33Sでの装着画像を探すほかない。
大体のホイールで装着車がいるので参考にするとよい。

あるいはマッチングサービスを行っている店舗で横に並べてもらうなどする方法がある。

そこまでしないと「うわっなんだこれ」になる可能性があることをお忘れなく。

ボディの面積とホイールの関係

ホイールの似合う、似合わないについてはボディの鉄板の面積とデザインの親和性があると考える。

具体的には、サイドから見て上下に薄く、面積が少ない86、BRZ、シルビアなどにはブレーキディスクが見えるような、細いスポークやフィンのデザインが似合う。
しかし、ディッシュなど開口部が狭く、面積が広いホイールは一般的にあまり馴染まない。

ミニバンなど鉄板の面積が広いクルマには開口部の面積が小さめのディッシュ系デザインが「似合う」反面、細いスポークや本数の少ない、ブレーキディスクが丸見えになるデザインはあまりなじまない。(オーナーの好みは置いておいて)


では、スイフトスポーツはというと、上下に薄いスポーツカーと、ミニバンの中間の位置にあると考える。つまり、スポーク系、ディッシュ系どちらでも大きく似合わないことはない、ハズだ。純正のホイールデザインはそういう点では絶妙と言える。

ディスク面積が広ければ安定感やソリッド感が。細いスポークやフィンではスポーティさが出る。

スイフト RSっと純正ホイール
Metabon宮号とENKEI RACING NT03RR
Metabon石号とWedssportSA72R(センターキャップはオリジナル)

ここからは、Metabon宮の独断と偏見に基づく、NT03RRを買わなかったらつけてみたかったホイールを勝手に特集。
(画像はネットで拾ったものであることをご了承願います)

と、その前に。
下記に紹介しているホールは「値段が安くない」。
それはなぜか。

きちんとしたメーカーの高性能なホイールだからだ。
ホイールにも性能はある。
軽量ホイールが偉いわけではない。
強度、剛性、冷却性能他、真剣に設計されたものを装着したい。

高価なホイールには「語りたくなるストーリー」がある。
どうしてこのデザインなのか、裏打ちされた計算とレースでの実績など、バックグラウンドも含めて選ぶのだ。

デザインの好き嫌いも大切だが、ぜひ性能でちゃんと買いをしていただきたい。

筆者のおすすめはENKEIである。

基本的にはスポークかフィンか

例えばこの辺のデザイン・・・・

ENKEI P-05 イイ。
ダブルスポークも捨てがたい。タナベSSR。
このあたりも外れないと思われる。

だがしかし、あえてのハズシでディッシュ。

おそらく、上みたいなデザインならまず大きな外れはないと思う。スイスポのスポーティさをさらに向上させられるはずだ。
だが、しかし、みんなが履いているのはイヤという天邪鬼さんにはこれだ!!

ZC33Sに着けてるひとはまだいない?

ちょっと懐かしい感じがするディッシュ。CRIMSON DP CUP RS。これも最後まで悩みぬいた。絶対似合うはず。
こういうのが刺さるヒトもいるだろう。

旧車じゃなくても似合う、ワタナベ

ワタナベ エイトスポークF8F 17 7J +45
もはや云うことはない。さりげなくさりげあるカッコよさ。
もちろん車高を下げて渋く決めたい。
これがあればエアロはいらない。
納期が1~3か月かかるが、安く買えるフェアも通年やっている。これにグッとくるアナタ、おじさんです(笑)。

短めのフィンタイプ。レーシーかつ上品に決まる。

ENKEI RC―T5 17 7.5J +48
走り系の方には定番だが、トレンドは16インチ。
そこを敢えての17インチでいく。デザインは17インチから変更になり、軽量化のためのホールが開けられているが、それが実にレーシーでそそられる。

力強い湾曲スポークの美学。

アドバンレーシング RG-D2 17 8J +45
熱狂的なファンが多いアドバンレーシング。
FF用でありながら、深リム、コンケープを表現した力強いデザインと、抜群の強度と剛性を誇るホイール。
やっぱりカッコイイ。

ガンメタホイール界の至高

RAYS VOLK RACING  ZE40  17 7.5J +48
いつかはVOLKRACING。憧れの鍛造。ホイールがガンメタしか選べなかったら迷わず行きたい・・・・
鍛造で軽いから高性能なのではない。強度と剛性のバランス、必然のデザインなど、磨き抜かれたホイール。
分かる人が見ればわかる迫力。TE37やCE28も素晴らしいが、これもおすすめである。

これ履いてるZC33S求む!

アクアですみません。スイスポにも似合うはず!

ハヤシレーシング ハヤシストリートSTL 17 7.5J+43
これも実は悩みに悩んで選ばなかったホイールである。
ワタナベと並んで旧車に似合うが、絶対ZC33Sにも似合うはずと信じて疑わなかった逸品。しかし、エアロと羽根を纏うことがすでに決まっていたためになくなく見送ったのだった。

というわけでホイール独断と偏見特集はいかがでしたでしょうか。何度も言うけど、ホイールは車の顔。
イケてないホイールではZC33Sが台無しになってしまう。
逆にホイールだけで何倍もかっこよくなったりするから悩ましい。ホイールは車の顔です!

インセット、リム幅には注意!

ホイール交換でのちのち問題になってくるのがインセット(+48とか+45とか)とリム幅(7Jとか7.5Jとか)。

スイフトスポーツの純正では、

17インチ   リム幅6.5J  インセット+50

である。これを基本にして考えていく。

装着できるタイヤは純正の195/45-17のほかに
205/45-17と215/40-17。

この組み合わせでリム幅を決めていく。

リム幅が大きく、インセットの数値が小さいほど外側に出ると考えてよい。

これに対して7Jのリム幅でインセットが同じ場合、リム幅のJはインチ表記である。1インチは2,54cm。
よって0.5J広い場合は、半分の1.27cm(12.7mm)リム幅が広くなる。その12.7mmがそのまま外にはらむわけではなく、両側に約6mmずつ出ると考えると、純正より6mm外に出ることになる。

同じようにインセットの値は純正を基準にどれだけ外に出るかで考えてさらにリム幅の増えた分を足して計算する。

よくツライチがどうとかいうが、このインセットとリム幅で考えていく。

これをどう考えるかで選択肢も変わってくる。

※MetabonZのスタンスとしてはツライチは推奨していない!
カッコイイのは事実。異論は無し。
でも、理由はいろいろあるが、フェンダーの爪折りが必要になったり、タイヤがどこかに干渉したり、いろいろ面倒(詳しくは石氏がそのうち解説!)


純正車高でいくなら、7J+48あたりがベターだろう(純正からやく8mm外に出る)。リアはかなり余裕がある状態。

車高を下げると選択肢が広がるが、それでもクルマの個体差で入らないものもあるようだ。

はみ出してしまうと車検に通らないし、何より巻き込みなどの危険もある。

この辺はショップの人にも相談した方が良い。

ちなみにMetabon宮号のNT03RRだが、インセット+50、リム幅7.5Jでノーマル車高ではフェンダーに収まらない。
車高を約3㎝下げた状態でまだ前後フェンダーとの余裕がかなりある状態である。この辺は個体差があると思われる。

ネット通販でも大手(マルゼンとかフジコーポレーションとか)だとその辺をとても気にしている。
基本無難なオフセット、幅がマッチングで出てくる場合多い。

かっこよさにはそれなりの覚悟が必要である。



MetabonZ

自動車物書きユニット MetabonZ。
理系と文系の著者による「わかりやすさ」「読みやすさ」を目指したブログです。
豊富なクルマ遍歴と謎の知識量。日々頑張ってます。
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