どうも、宮です。
今日は石さんのコラムを引き継いでラジコンの話であります。
今から30ウン年前,小学5年生だったワタクシがお年玉を握りしめて購入したのはタミヤのグラスホッパーというオフロードバギーのラジコンでした。
当時は空前のラジコン(バギーモデル)ブーム。
買ってはみたものの組み立ては難しく、結局父親にほとんど作ってもらった思い出があります。
友達と空き地でレースをするのが楽しみでありました。
テレビではラジコン大会の番組まであって、小学生の間でもマイティフロッグ最強説やその後に登場した4WDマシン、ホットショットの驚愕の性能について妄想しあうのが常でした。
あれから30ウン年。
すっかり立派な(?)オジサンになったワタクシの前に現れた「ホビーラジコン※」。
※ホビーラジコンとは子供用玩具である「トイラジコン」と異なり、本格的な趣味として楽しめるラジコンのことをそう呼びます。
ホビーラジコンは突然に
♪あーのーひーあーのーとーきーあーのーばーしょーでー・・・・
タミヤ 1/10 スズキ・ジムニー。
石さんから「息子さん、ジムニー好きだよね?どう?」と打診。
時はコロナ自粛で息が詰まりそうな毎日。
鬱屈した気持ちを癒してくれるものを欲していたのは間違いありません。
二つ返事で「じゃあ買う」となったこのジムニー。
しょせん「小学生の子ども用」としてゆるーい気持ちで手にしたでありました。
もちろん、息子は大喜び。
早速近所の空き地で走らせます。
「!!」
ものすごくよく走ることに驚きを隠せないワタクシと息子。
息子「これ、トイラジと全然違うね。凄い楽しい!」
宮「うん。こりゃあ凄い」
空き地のダートを猛然と加速するジムニー。
ギャップをものともせず、走破するその姿に感動。
バーチャルではなく、リアルに走る姿に息子もワタクシも魅了されてしまいました。
※解説すると、息子は既に京商のミニッツレーサーという1/20スケールのホビーラジコンを経験しており,おもちゃ屋さんで買えるトイラジと全く違う世界があることを経験しています。しかしそれも飽きて放置中でありました。
買って走らせてから知ったのが、このジムニー、MF-01Xという本格的4WDシャーシなんです。4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションが搭載され,悪路もオンロードも走れる凄いメカニズム・・・・・
楽しくなって,自分用にもう一台買ってしまったワタクシ(汗
「うひょー!!楽しいぞ、これ」
公園や空き地で童心にかえって楽しく遊んだのはいうまでもないのでした。
息子「パパ、これを思いっきり走らせるコースってないの?ミニッツみたいに。」
宮「よし、探してみようか!」
全てはこのジムニーのラジコンから始まったのでありました。
いざ、オフロードサーキットへ
これ、ラジコンコースです。なんか本物っぽいでしょ?(笑)
早速グーグルマップで近所のコースを調べて、訪ねてみることに。
まさか、それが始まりとはつゆ知らず。
石さん、ワタクシ見事に沼に・・・・・・
ということで続きは次回!!
Metabon宮
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