Metabon石です。
早いもので2021年もあと2週間を切りました。
いや~、月日の流れっていうのはあっという間ですね、、、
どうりで歳をとる訳だ・・。
さて、いろんな事象・出来事にここへの寄稿が追いついてません(汗
一番大きなことと言えば、今日(12/19)の時点では既にワタクシのスイフトスポーツZC33S、通称キイロ号は手元にありません。
その事は本稿最後に!
時を少し戻そう。10月某日からの話になりまーす。
Contents
3年目の車検を受けました
10月某日、3年目の一回目の車検を購入したディーラーにて受けました。
車検に当たっては、特にどうのこうのなく(既にほぼノーマルですし)さらっと継続、、と思っていたら、
履いていたライン装着タイヤであるコンチネンタルのタイヤが完全にスリップサインが出てしまいアウトとの連絡・・・。まだ一年経ってないので大丈夫だろう(あまり気にしてなかった)と思っていたのが甘かった。
急遽、家からスタッドレスを持っていき、代わりのタイヤを用意。
某オークションで新車外し品を落札!
ディーラーから引き取ってきたツルツルタイヤ(&ホイール)は代車として借りていたⅩ BEEに積み込み、中古カー用品店に買い取っていただきました。
数日後、点検整備と車検が終わったとのことでスイスポを引き取ってきました。
車検整備の内容は上記作業内容参照。点検上特に悪いところは無かったとのことで、一先ず安心安心。
さぁ、これが今回の伏線になります。
車検から2週間後、それは突然やってきた
さー、ここからがタイトルにある通りの本題になります。
皆さん、バッテリー上がりの経験ってありますか?
うっかりライトや室内灯を点けっぱなしにしちゃって、とかちょっと前の車だとありがちでしたが、最近の車はエンジンを切ったり、施錠すると勝手に消えてくれるんであんまりそういう目に合う事って減ったんじゃないでしょうか?
また最近では電圧制御が搭載されていたり、主に燃費向上のために充電制御なんかも当たり前になっている様です。
それとどう関係しているのか定かではありませんが、ワタクシの身に起こった悲劇をお伝えするとともに、注意喚起になれば幸いです。
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朝、出勤の為車に乗る。いつも通りエンジンを掛け、出発。
天気は生憎の雨。
道中、家から30~40分くらいの所にあるコンビニに寄るのが習慣になっている。
買い物を済ませ、再スタート、、、あれ??
セルが回らない。
???
何度やっても回らない。
ナビや空調は普通に動いてる。ライトも付く。
でもセルが回らないのでエンジンが掛からない。
おいおい~、何だ???
まさかぶっ壊れた????
途方に暮れてる場合ではない。
取り合えずロードサービスを呼ぶことに。
ロードサービスのお世話になる
1時間後、派手なレッカー到着。
症状は電話で伝えていたので、ロードサービスも単なるバッテリー上がりではないと踏んでいたようだ。
「とりあえず、バッテリーの状態見てみますね」
デカいテスターで検電。
「うーん、問題なさそうですね・・・」
「もう一度セルまわしてもらっていいですか?」
エンジンルームを覗いてたロードサービス、何か閃いたようだ。
レッカー車から持ってきたのはバッテリーブースター。
「これ繋ぎますんで、そしたらもう一回セル回してもらっていいですか?」
「どーぞ!」
すると、いとも簡単にセルが回り、エンジンは掛かった。
え?どういうこと???
どうやら、バッテリーの「クランキングに必要な出せる電流が出せない状態」とのこと。
一時的に弱ってるのではなく、寿命だそうだ。
でも車検の時も、先ほどの検電でも問題ないという判定だったんじゃなかろうか??
どうもこれが一般的に調べても予測できない、困ったバッテリーの寿命・突然死のようだ。
(他に正しい検査のやりかたがあるのかな?)
怖いですね~、恐ろしいですね~・・・・
予防策は!!
早めにバッテリーを交換すること!!
以上!!
め、目安??
うーん、、、
さ、三年だ!三年!!
三年過ぎたらいつ突然死する可能性があることを忘れるな!
※あくまで目安です。
お車の使われ方や、個体差により前後しますことをご了承ねがいます
ということでバッテリーを買い、交換する。自分で~。
話をロードサービスに駆けつけてもらったコンビニの駐車場に戻す。
「このまま、バッテリーを買いに行って交換してください。あ、エンジン切っちゃうとまた掛かんなくなるおそれあるので注意してくださいね」
マジか、、、っていうかこの時間じゃまだオート何とかとかイエロー何とかはまだ開店してないし・・・
ホームセンターならやってる!!
ってことで、近くのホームセンターに向かう。
因みに、スイフトスポーツZC33Sのメーカーライン装着バッテリーサイズは、46B24Lである。
売り場に行くとこのように様々な種類/サイズが並んでます。
ところで皆さん。
車のバッテリーサイズの見方ってご存知ですか?スイスポに搭載されている46B24Lが無い場合どうする??
バッテリーサイズ(標準車用)
まず”46B24L”の最初の二桁の”46”の意味、それは「そのバッテリーの性能」を表しています。
数字が大きいほど、性能は上がります。
なので、46以上であれば問題ない、というのを覚えておきましょう。
次に、”46B24L”の”B”と”24”の意味です。
先ず、B。バッテリーの大きさを表す記号で、短側面の幅と高さを表してます。
記号はA~Hまであり、Bは幅129mm×高さ203mmとなります。
次の数字、”24”は長側面の長さを表し、24=240mmという意味です。
例として、”D23”のバッテリーサイズだとしたら下図になります。
最後に、”46B24L”の”L”は、端子の向きになります。
スイフトはバッテリーをエンジンルームに置いた時、端子はエンジン側に、+が前、-が奥という配列になります。
それと、購入するときに「充電制御対応」を買う事をお勧めします。
充電制御とは、バッテリーの電圧を監視し、必要な時だけ発電機(オルタネータ)に発電させるというもので、バッテリーもそれに対応できる様、配慮されています。※充電制御対応バッテリーでなくてはならないというわけではありません
という事で、最初の数字は46以上で、”B24L”のバッテリーを買えばOKです。
ワタクシは緊急事態ということで、55B24Lの標準バッテリーを購入し、ホームセンターの駐車場で無事交換し事なきを得ました。※バッテリー交換には二面幅8mmと10mmのナットを回す工具が必要です
まとめ
どうも、最近の充電制御されている車はバッテリーが前振りなく突然上がるって話を聞きます。
ワタクシもそうでした。
朝一は普通にエンジン掛かり家を出たんですよ。
つい先日、車検前の24ヵ月点検/整備でも、バッテリーは異常なし判定でした。
まさに突然。さっきまで普通に走ってたのに??である。
もしこれが、出先だったら?めっちゃ急いでるときだったら??お山の上だったら??
という訳で、バッテリー、突然上がってさ~大変!ってならぬ様、使用期間や距離である程度早めの交換をススメ致します。
<お知らせ>
いつもMetabonzブログにご訪問頂きありがとうございます。
又、ワタクシの愛車、キイロ号についてのお褒めのお言葉、大変励みになります。
さて私事ではありますが諸事情により、この度スイフトスポーツを降りることになりました。
決してこの車が嫌いになったとか、ガタガタボロボロになったとかではありません。できればまだまだ乗ってたかった、、。
3年と2カ月。
総走行距離、88500km。
この車を通じ、色々な出会いや出来事がありました。
このブログ開設のきっかけになった、相方である宮さんとも、この車がきっかけだった訳です。
また、改めて走る楽しさ、カスタムする喜び、そしてノーマルってほんと凄いな、というのを教えて頂きました。非常に濃いカーライフを送れたのはこのキイロ号のおかげであります。
スイフトに代わり、新たな相棒となるのはJB64ジムニー(軽規格の方ね)になります。(↓↓コレ)
今後につきましては、このスイフトスポーツポータルサイトにジムニーネタで寄生するか、新たにジムニー専用ページを立ち上げるのか、現在思案中であります。
車は変わってしまいましたが、今後も引き続き宜しくお願いいたします。 Metabon石
自動車物書きユニット MetabonZ。
理系と文系の著者による「わかりやすさ」「読みやすさ」を目指したブログです。
豊富なクルマ遍歴と謎の知識量。日々頑張ってます。
Metabon宮 Metabon石